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灰色は危険?LINE公式アカウントのマークによる違いを解説

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LINE公式アカウントに付いている、星のマークの意味を知りたい人もいますよね。友だち追加したLINE公式アカウントが、危険なアカウントではないかと気になる人もいるでしょう。

LINE公式アカウントの星のマークには複数の種類があり、アカウントがLINEによる審査に合格しているかによってマークの色が違います。マークの色はLINE公式アカウントの安全性を示すものではなく、企業や店舗の中にはあえて審査を受けずに運営しているアカウントもあります。

この記事では、LINE公式アカウントのマークについて解説します。LINE公式アカウントとマークの色の関係を知りたい人は参考にしてみて下さい。

LINE公式アカウントのマークは3種類

LINE公式アカウントに付いている星のマークには灰色、紺色、緑色の3種類があります。LINE公式アカウントが、LINEの定める審査に合格しているかによってマークの色が変わるためです。

灰色のマークは、誰でも開設できる未認証アカウントです。アカウントの認証済審査に合格していないLINE公式アカウントには、灰色のマークが付与されています。

紺色のマークは、認証済審査に合格しているアカウントです。認証済アカウント以上で利用できるサービスは集客に特化したものが多く、企業や店舗のLINE公式のアカウントでは認証済みアカウントを取得している場合が多いです。

緑色のマークはプレミアムアカウントと呼ばれ、認証済アカウントの中からLINE側で特に優れていると判断されたアカウントに付与されます。審査の基準は公開されていませんが、LINE関連のサービスや一部の大手企業のLINE公式アカウントなどは緑色のマークが付与されています。

LINEの友だち検索結果に表示されるのは、認証済アカウントまたはプレミアムアカウントのみです。企業や店舗名で検索してもアカウントが表示されない場合は未認証アカウントの可能性があるため、IDの入力やQRコードの読み取りで友だち追加をしましょう。

灰色マークの未認証アカウントが危険とは限らない

灰色マークの未認証アカウントが、危険なLINE公式アカウントであるとは限りません。

LINE公式アカウントの運用に認証済審査は必須ではなく、アカウントの運用目的によっては未認証アカウントとして運用した方が都合の良い場合もあるためです。会員制の店舗やファンクラブなど限られたコミュニティでの利用を目的としたLINE公式アカウントでは、正式なアカウントであっても未認証のままで運用されていることもあります。

反対に、審査に合格しているLINE公式アカウントが安全なアカウントであるとも限りません。LINEの公式サイトには、認証済アカウントやプレミアムアカウントについて「LINEがそのサービスを支持するかどうかとは関係ありません」との記載があります。認証済アカウントであっても、LINE公式アカウントを運用する企業や店舗自体が安全であるという証明ではないのです。

参考:LINE公式サイト「LINE公式アカウント アカウント種別

LINE公式アカウントのマークはLINEが定める審査によるものであり、LINE公式アカウントの安全性を保障するものではありません。マークの色だけでアカウントの安全性をはかるのではなく、プロフィールやメッセージの内容も踏まえてLINE公式アカウントのサービスを利用するかを判断しましょう。

LINE公式アカウント側でメッセージを読んでいるかはマークだけでは分からない

自分がLINE公式アカウントへ送ったメッセージが、LINE公式アカウント側で読まれているかどうかはマークの色だけでは分かりません。LINE公式アカウントのメッセージの応答方法はマークによって変わるものではなく、それぞれのアカウントの設定によるからです。

LINE公式アカウントからのメッセージには、企業側の担当者が手動で送信しているものと、LINE公式アカウントのシステムによって自動的に送信されているものがあります。どちらのメッセージも見た目に違いはありませんが、返信のタイミングやメッセージの内容から手動と自動のどちらで送信されているのかを推測することは可能です。

たとえば、チャットを送った直後に既読がつき、すぐに返信が来る場合は自動返信です。一方で、既読がつくのに時間がかかる場合は担当者が手動で返信をしています。

メッセージの返信方法とLINE公式アカウントのマークの色は関係なく、LINE公式アカウント側でメッセージが読まれているかはアカウントの設定によります。LINEで企業や店舗へ連絡したい場合は、LINE公式アカウントが個別のメッセージに対応しているかを確認しておきましょう。LINEでやり取りできないときは、運営元の会社へ電話やメールをするか、LINE公式アカウントのトーク画面に問い合わせフォームへのリンクがないか確認してみて下さい。

まとめ

LINE公式アカウントに付いている星のマークには3種類あり、LINEが定める審査に合格しているかによってマークの色が変わります。認証済審査に合格している紺色と緑色のアカウントは、LINEの友だち検索からアカウントを友だち追加できます。

LINE公式アカウントのマークはアカウントの安全性を示すものではなく、灰色のマークが危険という意味ではありません。同様に、紺色のマークが安全なアカウントであるとも限らないため、マークの種類でLINE公式アカウントの安全性を判断することは控えた方が良いでしょう。

また、LINE公式アカウントからのメッセージが手動か自動返信かについてもマークの色では判断ができず、LINE公式アカウント側の設定によります。既読が付いてもメッセージが読まれていない可能性があるため、LINEで企業や店舗に問い合わせをしたい場合は、個別のメッセージに対応しているかを確認しましょう。

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